研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は新製品採用者を採用時間順にクラスタリングするモデルを開発することにある。より具体的には、ディリクレ過程を事前分布にもつ階層ベイズプロビットモデルを提案しており、そこでは類似する市場反応をもつ採用者が採用時間順に適切なクラスターに分類される。ID付きPOSデータを用いた実証分析では単一クラスターのモデルに対して複数クラスターを仮定したモデルで良好な適合度を得るとともに、推定されたクラスターの時間範囲などの情報は企業の市場浸透価格戦略の意思決定に有用なものであった。
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Journal of Forecasting
巻: (forthcoming)
2013年度統計関連学会連合大会講演報告集
ページ: 171
目白大学経営学研究
巻: Vol.10 ページ: 43-57