次年度の研究費の使用計画 |
平成25年度は、第一に平成24年度に整理した、調査研究活動における諸課題の対策について具体的に検討していくこと、第二に欧州地域を中心対象としたインタビュー調査を実施すること、この2点について取組んでいく。 そのため、文献調査のための研究費が必要となる。具体的には、流通業に関する統計資料、流通業関連図書、情報化関連図書の購入費用および図書館内資料のコピー代、それに付随する事務用品費用(ファイル、筆記用具等)や資料をプリントアウトするための費用(プリンターおよびOA用紙等)、およびそれに伴う通信費が必要となる。とりわけ研究代表者は、イギリスのリーズ大学にて1年間研究活動を行う。そのため、上記図書の購入後には日本への荷物運搬費が必要となる。 また、海外の文献を収集・研究するとともに、イギリスのリーズを中心として広く欧州地域にて集中的にインタビュー調査を行いたいと考えている(消耗品費、通信費、外国旅費)。これら、欧州の文献やインタビュー調査においては、より多くの国々や言語において正確な調査を遂行するために、一部翻訳や通訳を必要があると考えている(人件費・謝金の発生)。さらに、国外の研究者達と交流し、最新の研究状況について情報交換や積極的な意見交換をしたいと考えている(海外旅費)。 具体的には、外国旅費250,000円(研究調査や成果発表1泊2日50,000円×5回=250,000円)、消耗品100,000円(図書1冊4,000円×20冊=80,000円、事務用品等20,000円)、人件費・謝金100,000円(調査協力者への謝金(約1,000円×2箇所×2日×4回=16,000円、通訳代1日約30,000円×2日=60,000円、翻訳代1文字約10円×3,400字=34,000円)、その他50,000円(コピー代5,000円、郵送代45,000円)以上のように予定している。
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