研究課題
若手研究(B)
経営者は「損益項目のシフト」によって、経常利益を操作することができる。「損益項目のシフト」とは、経営者が経常的な損益項目を特別損益の区分に計上すること、また、臨時的な損益項目を経常損益の区分に計上することである。本研究の主題は、「損益項目のシフト」による操作が、経常利益の有用性に与える影響について検証することである。結果は、「損益項目のシフト」による操作が、経常利益の有用性を高めることがあることを示唆するものであった。
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すべて 雑誌論文 (2件)
會計
巻: Vol. 184, No. 2 ページ: 220-233
横浜経営研究
巻: Vol. 33, No. 4 ページ: 81-92