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2013 年度 研究成果報告書

わが国損益計算書における経常利益の有用性

研究課題

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研究課題/領域番号 24730383
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 会計学
研究機関横浜国立大学

研究代表者

木村 晃久  横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 准教授 (80585753)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワード財務会計 / 経常利益 / Value Relevance / 利益平準化 / 損益項目のシフト / 利益マネジメント
研究概要

経営者は「損益項目のシフト」によって、経常利益を操作することができる。「損益項目のシフト」とは、経営者が経常的な損益項目を特別損益の区分に計上すること、また、臨時的な損益項目を経常損益の区分に計上することである。
本研究の主題は、「損益項目のシフト」による操作が、経常利益の有用性に与える影響について検証することである。結果は、「損益項目のシフト」による操作が、経常利益の有用性を高めることがあることを示唆するものであった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 損益項目の表示区分選択、経常利益の平準化と区分損益情報のValue Relevance―退職給付会計における会計基準変更時差異を題材として―2013

    • 著者名/発表者名
      木村晃久
    • 雑誌名

      會計

      巻: Vol. 184, No. 2 ページ: 220-233

  • [雑誌論文] 固定資産処分損益の表示区分操作を利用した利益平準化のValue Relevance2013

    • 著者名/発表者名
      木村晃久
    • 雑誌名

      横浜経営研究

      巻: Vol. 33, No. 4 ページ: 81-92

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公開日: 2015-06-25  

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