研究課題
若手研究(B)
貧困問題に対する諸専門領域の相互作用を分析し、社会生態学的に考察した結果、① ネットワーク系(当事者近接・ボランティア志向)、② 草の根連帯経済系(当事者近接・事業志向)、③ グリーン/アース系(当事者遠隔・ボランティア志向)、④ ソーシャル系(当事者遠隔・事業志向)の創発が明らかになった。社会生態学および個人的/社会的レジリエンス評価という観点で見れば、貧困問題の解決、あるいは各活動が明示的に掲げる理念を超えて、それぞれ異なる位相でのレジリエンス向上に資している。
社会学