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2013 年度 研究成果報告書

「障害の社会モデル」再考―容貌のインペアメントのある人々の観点から

研究課題

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研究課題/領域番号 24730451
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 社会学
研究機関同志社大学

研究代表者

西倉 実季  同志社大学, 文化情報学部, 助教 (20573611)

研究期間 (年度) 2012 – 2013
キーワード障害の社会モデル / 容貌 / ディスアビリティ / インペアメント
研究概要

本研究の目的は、容貌のインペアメントのある人びとの困難経験をふまえて、「障害の社会モデル」を批判的に検討することである。容貌のインペアメントのある人びとがおもに直面しているのは、身体的差異に対する社会的意味づけによって否定的感情が引き起こされるというディスアビリティである。社会モデルは、社会構造的な障壁によってもたらされるディスアビリティのみならず、ディスアビリティの心理的・情緒的な次元に焦点を当てる必要がある。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2014 2013 その他

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 美醜評価の中を生き抜くために-美醜ハラスメント被害とその対処方法2014

    • 著者名/発表者名
      西倉 実季
    • 雑誌名

      女性学

      巻: 第21号 ページ: 44-56

  • [雑誌論文] 容貌の損傷と合理的配慮-ADAの障害学的検討2013

    • 著者名/発表者名
      川島 聡、西倉 実季
    • 雑誌名

      海外社会保障研究

      巻: 第182号 ページ: 53-62

    • 査読あり
  • [学会発表] Reasonable Accommodation and Facial Disfigurement2014

    • 著者名/発表者名
      KAWASHIMA, Satoshi & NISHIKURA, Miki
    • 学会等名
      29th Annual Pacific Rim International Conference on Disability and Diversity
    • 発表場所
      Honolulu
    • 年月日
      2014-04-30
  • [学会発表] 「未知なる発展可能性をひらく」リハビリテーションのために2014

    • 著者名/発表者名
      西倉 実季
    • 学会等名
      REASE公開講座「障害学のリハビリテーション」とは何か
    • 発表場所
      東京大学
    • 年月日
      2014-03-08
  • [学会発表] 美醜(外見)ハラスメントの様相-顔にあざのある女性たちの経験から考える2013

    • 著者名/発表者名
      西倉 実季
    • 学会等名
      女性学会大会
    • 発表場所
      エソール広島・広島県女性総合センター
    • 年月日
      2013-06-01
  • [図書] ライフストーリー研究に何ができるか

    • 著者名/発表者名
      桜井 厚、石川 良子、西倉 実季, 他
    • 総ページ数
      (印刷中)
    • 出版者
      新曜社
  • [備考] 西倉 実季、「私的」な経験を切り捨てない社会モデルに向けて(書評 秋風千惠著『軽度障害の社会学-「異化&統合」をめざして』)、支援、第4号、2014、pp.303-309.

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公開日: 2015-03-12  

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