現代日本の父親・母親・祖父母を対象として家庭生活と働き方等に関する調査研究を行った。①全国市区町村による親や祖父母に向けた講座について、子育て担当部署及び教育委員会家庭教育部署に対する郵送法による包括的な全数調査を行った。また代表事例に対する質的調査も行った。両者とも講座内容や参加者、評価等をたずねた。②父・母・祖父・祖母の4層に対し、それぞれ一定数の回収を求めた質問紙調査を実施した。子どもや孫との関係、父母や祖父母向け講座への参加経験・家庭生活・社会経済的地位等に関してたずねた。③就業中の既婚で子持ちの30~50代男性に対し、企業を介して、家庭生活・家事育児・職業等に関する郵送調査を行った。
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