研究課題
若手研究(B)
本研究は幼児期のimaginary companionについて自己内対話との関係から検討するために,観察研究,質問紙調査,インタビュー調査などを実施した。その結果,主に次のようなことが明らかにされた。①幼児の空想世界は他者とつながるための1つの手段として機能している可能性があること,②ICは本人にとって家族のようにともに励まし合う存在であること,③家族は子どものICに対しポジティブに働きかけること,などである。
教育心理学