研究課題
若手研究(B)
“他者とのやりとりによる,子どもの知識獲得過程”を明らかにすることを目的として,子どもがやりとりする相手(仲の良い友達,普通の友達,大人)の異なりによって,そのやりとりから得られる知識獲得の程度が如何に異なるのかを検討した。その結果,仲の良さが普通程度のペアに参加した子どもが最も知識獲得していた。このことは,やりとりを通して知識を獲得していくためには,やりとりに対する思考上の積極性が必要となることを示している。
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九州大学心理学研究
巻: 15 ページ: 1-7