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2014 年度 実績報告書

幼児の文理解における逐次性と再解釈処理の検討

研究課題

研究課題/領域番号 24730564
研究機関独立行政法人理化学研究所

研究代表者

神長 伸幸  独立行政法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 研究員 (90435652)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード言語発達 / 言語理解 / 眼球運動
研究実績の概要

本年度は、幼児の実行機能の発達に注目し、課題中の眼球運動や瞳孔径の変化から検討した。従来研究では、3・4歳程度の幼児の実行機能の未熟さを明らかにするためにDimensional Change Card Sorting課題(以下DCCS課題)がしばしば用いられてきた。この課題では、カードの分類ルールを途中で変更することで、課題への柔軟な対応ができるかを測定している。ただし、この課題は、カード分類の成否を指標とし、5歳児以降では、ほぼ全ての幼児が正答することがわかっている。よって、DCCS課題では比較的年齢の高い幼児を対象に実行機能の連続的な発達を測定することができなかった。本研究では、眼球運動測定を伴うDCCS課題によって実行機能の連続的な発達の測定を試みた。その結果、テストカード提示から正しい分類先への注視移動までの時間を指標とすることで、ルールの変更に伴う処理負荷を推定するとともに、5歳から8歳までの幼児のルール変更に伴う負荷が段階的に減少することを明らかにした。したがって、今後、この課題と文理解課題を同一被験者に実施することで、実行機能と文理解の発達過程の相関関係を明らかにできると期待できる。
また、上記の研究と並行して、これまでに取得した話し言葉理解と読み理解の実験データを解析し、論文化を進めた。
現在、国内学会誌に審査中の論文があり、採択を得られるよう慎重に修正を進めている。また、それ以外に2本の論文を準備中であり、近日中に海外研究誌に投稿予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2014

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] ルールの学習と切り替えの発達的変化 -DCCS 課題遂行時の眼球運動データの検討-2014

    • 著者名/発表者名
      神長伸幸・馬塚れい子
    • 学会等名
      日本教育心理学会第56回総会
    • 発表場所
      神戸国際会議場
    • 年月日
      2014-11-07 – 2014-11-09

URL: 

公開日: 2016-06-01  

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