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2013 年度 実施状況報告書

里子と里親に対する臨床心理学的支援の実践研究-悲嘆と家族としての受容の観点から-

研究課題

研究課題/領域番号 24730585
研究機関岩手県立大学

研究代表者

山田 幸恵  岩手県立大学, 社会福祉学部, 准教授 (30399480)

キーワード東日本大震災 / 里親 / 里子
研究概要

平成25年度より、研究2「里子の悲嘆の心理的家庭の検討」、研究3「里子が里親と新しい家族に適応する心理過程の検討」、研究5「里親と新しい家族が里子を家族として受容する心理過程の検討」を進めるため、里親および里子へのインタビューを開始予定であったことから、里親会主催の里親サロンに参加したり、児童相談所を通して研究参加者を募るための打ち合わせ等を行ってきた。里親サロンでは、研究としてのインタビューではなかったが、里親の方々の日々の生活や生活上における困難なこと、里子との関係で感じる難しさ、里親自身の悩み、周囲の対応で助かっていること、里子の成長の様子など、さまざまに語られ、それらを元に、インタビューの質問項目を完成することができた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

研究2~研究4のインタビュー調査を開始する予定であったが、2013年9月~2014年3月まで研究者が産前・産後休業および育児休業をとり、調査が中断したため。

今後の研究の推進方策

インタビュー調査のための下準備を整えているため、復帰後より研究を再開している。
対象者への複数回の調査を予定していることから、研究期間の延長を検討している。

次年度の研究費の使用計画

研究者が2013年9月~2014年3月まで産前・産後休業および育児休業を取得したことにより、研究が中断したため当該助成金が生じた。
研究計画に遅れは出たが、当初の予定通り研究を行うため、インタビューに用いる物品の購入や消耗品の購入を行う。また、インタビュー調査のため、対象者謝金、インタビューデータ入力謝金、調査交通費等が発生する。
なお、研究計画に遅れが出たことから、研究期間延長の申請を検討している。

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公開日: 2015-05-28  

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