研究課題
若手研究(B)
本研究では、ブラックとウィリアム、ハーレン、ギップスらを中心とするイギリスの研究団体であるARGの教育評価研究、特に形成的評価研究を検討することで、「学習のための評価」が従来の形成的評価論をどのように乗り越え、新たな地平を切り拓こうとしているのかが明らかとなった。また、「学習のための評価」「学習の評価」の研究の中で、ブルームによって提唱された形成的評価と総括的評価の概念が問い直され、新たな理論的枠組みが提案されてきていることも明らかとなった。
教育方法学