本研究の目的は保育者養成における授業科目「劇表現指導法」および「保育内容(劇表現)」に着目し、その内容や方法、担当講師、教材等に焦点を当て、「劇表現指導法」を中心としたカリキュラム・モデルの検討と指導のための補助教材を開発することである。 本研究の方法として「劇表現指導法」の実態調査と、その授業担当者にインタビューを実施した。あわせて「劇表現指導法」の授業実践を通した授業内容や方法、教材のあり方の検討を試みた。 研究成果は、そのモデルには、3タイプあることがわかった。①演劇関連科目あり、②演劇関連科目なし、③単独開講である。作成した補助教材も含めて別刷りの報告書にまとめることができた。
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