研究課題
若手研究(B)
本研究は、「生徒の学習到達度調査(PISA)」など複数の社会調査データを用いて、社会階層と学校適応および進路選択の関係を検討した。その結果、生徒の学校適応は出身階層や学校環境によって異なること、平均的な学力が同等であっても女性は理数系科目の自己概念が低いこと、近年では「学校不適応」な大学進学層が一定数存在すること、などが明らかとなった。
社会科学