研究実績の概要 |
本年度は、昨年度までで得られたデータを分析し、その成果を発表・論文報告を行った。 以下の通りの学会・雑誌にて成果の公表を行っている。 (1)Pudimos enfrentar bien desercion educativa y repitencia en secundaria? Latin American Studies Association, 発表, 国際学会, ニューヨーク, 2016 (2)Comparative Analysis on Secondary School Students' School Avoidance Tendency and Motivation of Learning Japan Comparative Education Society, 発表, 国内学会(全国), 大阪大学, 2016(3)An Analysis of Anxiety and Other Issues Faced by Junior High School Students in Ghana -Contrasting it with Some Aspects of Philippian Case-, NUE Jornal of International Educational Cooperation, volume 10, 61-73. 今後も随時、発表内容についても論文等として公表を行っていく予定であるが、これまで横断的な比較研究が行われていなかった中で、本研究は、それを可能とした。不登校・中退・退学は必ずしも家庭的要因だけでなく、学校要因・児童生徒要因などが複雑に絡みあったことで発生していることが分かっただけでなく、学校要因が大きくなっており、それも教育内容の質や人間関係などの影響力が無視しえない状況にあることも定性・定量的データの分析から分かった。
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