研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、フィンランドの保育現場のフィールドワークを通して、乳幼児をとりまく多文化保育の現状と課題を多角的な視点から分析することである。特に、フィンランドの保育所等で実践されている、0歳から活用可能な多文化保育プログラムに着目しながら、新しい北欧型多文化保育モデルについて検討し、多文化状況下における‘乳児期からの多文化保育’の意義について、日本の多文化保育実践の可能性とあわせて考察した。
保育社会学