研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、高校において総合的な学習を経験した人物の高校卒業後のキャリア形成過程を質的に描き出し、総合的な学習とキャリア形成の関連要素を分析することを通して、共有可能なキャリア教育の評価モデルを提案することであった。その結果、総合的な学習の時間のキャリア教育としての成果は、即効的にはかられるものに限らず、文化社会的な影響を受けて熟成されていくものであることが明らかとなった。
教育方法学