研究課題
若手研究(B)
本研究は、現代美術の一つであり、指導者にとって扱いにくいといわれる「抽象表現」の指導方法の構築を目的とし、子どもの表現と感性の育成を関連づけ、発達段階に基づき教材を開発・検討した。4年間に、小学校中学年を対象とした抽象絵画鑑賞教材の開発・検討、小学校低学年を対象とした造形材料分類表の作成、小学校高学年を対象とした海外と日本の児童の相互絵画鑑賞授業実践、中学生を対象としたマルチメディアを用いた抽象表現題材の開発・検討を行った。
美術教育