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2014 年度 研究成果報告書

発達性読み書き障害児の音読の正確性と流暢性にテキストの拡大が与える影響について

研究課題

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研究課題/領域番号 24730766
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 特別支援教育
研究機関目白大学

研究代表者

後藤 多可志  目白大学, 保健医療学部, 専任講師 (50584231)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード発達性読み書き障害 / 学習障害 / 音読 / 正確性 / 流暢性 / 視覚的要因 / 文字の大きさ / 文字と文字の間隔・行間
研究成果の概要

本研究では、日本語話者の発達性読み書き障害児を対象とし、音読の正確性と流暢性に視覚的要因(文字の大きさ)が与える影響を検討した。対象は小学4年生から高校1年生までの発達性読み書き障害児6名である。ひらがな単語と非語の音読課題(文字の大きさ:縮小文字、標準文字、拡大文字)を実施し、音読所要時間と誤読率を分析した。実験の結果、ひらがな非語課題の誤読率に関して、文字の大きさが異なる3条件間で有意差もしくは有意傾向が認められた。視覚的要因(文字の大きさ)は音読の正確性に影響を及ぼす可能性が示唆された。

自由記述の分野

社会科学

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公開日: 2016-06-03  

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