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2014 年度 研究成果報告書

物理点での格子QCD+QED数値計算の実現と陽子荷電半径の計算

研究課題

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研究課題/領域番号 24740143
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関筑波大学

研究代表者

浮田 尚哉  筑波大学, 計算科学研究センター, 研究員 (50422192)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード格子ゲージ理論 / 非摂動効果 / 物理点 / 数値計算
研究成果の概要

従来の格子QCD計算は、アイソスピン対称性の破れの効果を無視したもであった。実際その効果は統計誤差に埋もれていて無視していても良かった。しかし近年の精密な数値計算では、もはやその効果を無視できない。幾つかある先行研究では、その効果を部分的に取り入れたものがほとんで、みな物理点から大きく離れた計算であった。
本研究では、世界で初めて物理点で完全にアイソスピンの破れの効果を取り入れた計算を実行して、クォーク質量の決定を行った。

自由記述の分野

素粒子物理学

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公開日: 2016-06-03  

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