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2015 年度 研究成果報告書

弦理論におけるエキゾチックブレーンの物理

研究課題

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研究課題/領域番号 24740159
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関京都大学 (2013-2015)
名古屋大学 (2012)

研究代表者

重森 正樹  京都大学, 白眉センター, 特定准教授 (60608256)

研究協力者 Bena Iosif  CEA Saclay
Boer Jan de  アムステルダム大学
Warner Nicholas  南カルフォルニア大学
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード弦理論 / エキゾチックブレーン / ブラックホール / 量子重力
研究成果の概要

エキゾチックブレーンは、最近までその意義が見過ごされてきた弦理論の重要な構成要素である。本研究では、エキゾチックブレーンの基本的性質を調べ、例えばその電荷の定義方法や分類問題を明らかにした。また、エキゾチックブレーンはブラックホールの微視的物理に重要な役割を果たすと期待される。具体的には、ブラックホールの微視的状態は一般にエキゾチックブレーンを含むsuperstratumという配位を取る可能性がある。本研究では簡単なsuperstratumを超重力理論の枠内で構成し、それが任意曲面によってパラメトライズされるため大きなエントロピーを持つことを明らかにした。

自由記述の分野

弦理論

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公開日: 2017-05-10  

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