研究課題
若手研究(B)
炭素は、黒鉛(グラファイト)やダイヤモンドだけでなく、フラーレンやカーボンナノチューブ、グラフェンといった様々な構造形態を示し、その優れた特性(導電性、耐熱性、化学安定性 等)からシリコンに代わる新しい材料として期待が高まっている。本研究では、数十フェムト秒(100兆分の1秒)という非常に短い時間幅の光パルスをグラファイトに照射した際に生じる構造相転移現象に着目し、その発現メカニズムを、走査型トンネル顕微鏡を用いて微視的観点から解明することを目指し研究を行った。
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Surface Science
巻: Vol. 626 ページ: 49-52
10.1016/j.susc.2014.04.003
Physical Review B
巻: Vol. 85 ページ: 085433-1-15
10.1103/PhysRevB.85.085433