研究課題
若手研究(B)
ナノ導波路と原子を用いて様々な量子光学特性を操作制御する事は量子光学分野の主要な流れの一つである。本研究ではナノ導波路としてナノ光ファイバーを用い、それに共振器機能を組み込む事により、操作制御の自由度を大きく増強する方法について研究した。先ず、フェムト秒レーザー干渉多光子加工法を開発し、光学特性の優れた共振器を組込む方法を開発した。更に、ナノ光ファイバーと外部ナノ構造(グレーティング)を組み合せてナノ光ファイバー共振器を形成する方法を研究開発した。この方法を用いて、ナノファイバーに担持した単一原子(量子ドット)からの自然放出が大きく増強される事を実証した。
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (6件) 学会発表 (16件) 産業財産権 (2件)
Optics Letters
巻: Vol. 39 ページ: 232-235
巻: Vol. 38 ページ: 2542-2545
Optics Express
巻: Vol. 21 ページ: 2480-2490
Optics Communications
巻: Vol. 285 ページ: 4698-4704
Opt. Express
巻: Vol. 20, No. 3, arXiv : 1112.0624v1(2011) ページ: 2932-2941
Advances in Natural Sciences : Nanoscience and Nanotechnology
巻: Vol. 3 ページ: 015005