研究課題
若手研究(B)
本研究では、光格子時計における最大不確かさ要因である黒体放射による周波数比シフトを回避するために、同時に二台の光格子時計が稼働可能なシステムを開発することを目的とした。同一の真空容器においてSrおよびYbの同時磁気光学トラップに成功し、それぞれの魔法波長による光格子に導入することに成功した。さらにそれぞれの時計遷移の観測にも成功した。
量子エレクトロニクス