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2014 年度 実施状況報告書

衝突クレーターの多様なエジェクタ地形の形成過程の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24740307
研究機関独立行政法人宇宙航空研究開発機構

研究代表者

鈴木 絢子  独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 招聘職員 (20547252)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2018-03-31
キーワード衝突実験 / 軽ガス銃
研究実績の概要

平成26年度は,平成25年度に製作した軽ガス銃の試射・実用化,および揮発性を持つ標的への衝突実験を予定していたが,平成26年1月6日~平成27年3月31日の期間,当該科学研究費による研究を中断していた。中断期間中に行う予定であった研究は,平成27年度に実施予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

産前産後の休暇および育児休業の取得に伴い,当該科学研究費による研究を中断していたため。

今後の研究の推進方策

まず縦型ガス銃の試射を行い,ガス除去チェンバーの設置によって弾丸加速のための圧縮ガスが,どの程度除去できているかを調べる。煙による空気の流れの可視化や,粉体標的でのエジェクタ軌跡の可視化等を用いて調査し,実験への影響を明らかにする。万が一圧縮ガスが漏れてしまう場合は,サボの材質やサボストッパーの形状を工夫して対応することを考えている。
その後,雪標的への衝突実験に取り組む。雪を用いた実験は低温実験室内で行う必要がある。神戸大学実験惑星科学研究室にある低温実験室の使用について,問い合わせている。

次年度使用額が生じた理由

物品購入に際し割引があったため。

次年度使用額の使用計画

実験に必要な消耗品を購入する予定である。

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公開日: 2016-06-01  

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