研究課題
若手研究(B)
焼結ダイヤモンドアンビルを2段アンビルとして使用し、川井型高圧発生装置を用いて、約50GPaまでの高温高圧条件下での弾性波速度測定に成功した。研究では超音波速度測定システムの高度化や、高圧実験セルの最適化をおこなった。本実験条件は、下部マントル中部の温度圧力条件に相当し、本開発技術を用いて下部マントル構成鉱物の精密弾性波速度測定が可能となった。
固体地球科学