研究課題/領域番号 |
24740324
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 気象庁気象研究所 |
研究代表者 |
藤井 陽介 気象庁気象研究所, 海洋地球化学研究部, 主任研究官 (60343894)
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連携研究者 |
小川 浩司 気象庁気象研究所, 海洋・地球化学研究部, 研究官 (30586706)
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研究協力者 |
BALMASEDA Magdalena
OKE Peter
Xue Yan
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | データ同化 / 観測システム評価 / アルゴフロート / TAO/TRITON / エルニーニョ |
研究成果の概要 |
(1)熱帯太平洋の西部ではTAO/TRITONブイのデータの影響が大きいなど、同化シミュレーションに対する海域毎の観測データの影響を明らかにした。 (2)TAO/TRITONデータはNINO3海域の海面水温予測の精度を3-7%程度改善し、予報期間が長いほど効果が大きいなど、海洋データ同化システムを用いたエルニーニョ予測における観測データの効果を明らかにした。 (3)2012年以降のTAO/TRITONデータ数の減少がエルニーニョ予報影に影響していることを、現業機関等の解析結果の相互比較を通して示し、世界各国で行われたTAO/TRITONデータの重要性に関する研究成果のとりまとめを行った。
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自由記述の分野 |
海洋物理・データ同化
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