研究課題
若手研究(B)
本研究では、米国の博物館においてアメリカアリゲーターの透明標本の骨化シークエンスを観察した。また、ニワトリの有精卵を孵化直前まで孵卵しながらサンプルを定期的に固定することにより、発生ステージを追った標本を作成し、これらのμCTスキャン撮影を行うことによりその骨化シークエンスのデータを得た。この結果は、いままで報告されている他の鳥類のデータと整合的であった。また、北米およびアルゼンチンの博物館において、三畳紀から白亜紀までの化石主竜類の脳函及び頸椎についての形態データを得た。これらを元にした、形態進化パターンを明らかにするための形質マトリクスの作成を開始した。
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Naturwissenschaften
巻: Vol.101, No.2 ページ: 131-14
10.1007/s00114-014-1143-9