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2014 年度 研究成果報告書

天然ガスを含むクラスラシル鉱物の生成機構に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24740359
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 岩石・鉱物・鉱床学
研究機関独立行政法人国立科学博物館

研究代表者

門馬 綱一  独立行政法人国立科学博物館, 地学研究部, 研究員 (30552781)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードシリカ鉱物 / クラスレート / 炭素循環
研究成果の概要

天然ガス分子を含む特殊なシリカ鉱物(クラスラシル)について、その結晶化学的性質と、形成環境の解明を目的に、研究を遂行した。従来、クラスラシル鉱物としてメラノフロジャイトと千葉石の2種類が知られていたが、千葉石と共生するもう一種類のクラスラシル鉱物について、化学組成や結晶構造などの記載データを取り揃えて国際鉱物学連合の小委員会に申請を行い、新鉱物「房総石」として承認を受けた。また、世界で二例目となる千葉石の産出を長野県で確認し、それらクラスラシル鉱物の晶出順序や共生鉱物などを詳細に調査した。

自由記述の分野

鉱物学

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公開日: 2016-06-03  

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