拡張磁気流体モデルを用いて、巨視的なプラズマのダイナミクスに対する微視的な効果に関する理論解析を行った。有限のベータ値をもつプラズマにおけるRayleigh-Taylor不安定性とKelvin-Helmholtz不安定性に対する二流体および有限イオン温度効果の線形解析を行い、高波数領域の完全安定化が消失する新たなベータ値の条件を示した。また、テアリング不安定性に対して、低衝突プラズマでは無視できない有限イオン温度効果であるジャイロ粘性項に対する熱流束の効果を解析するための新たな線形固有モード方程式を導出した。そして、流れをもつトロイダル平衡に対する安定性解析を行うための磁気座標系を構築した。
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