研究課題
若手研究(B)
交差分子線実験における2つの分子線のキャリアガスの組み合わせを変えることで、衝突エネルギーを制御する実験手法を確立した。特に、分子線の速度プロファイルを光イオン化速度マッピングで測定することで、衝突エネルギーを正確に見積ることに成功した。この手法を、O(1D) + CH4反応に適用し、挿入反応、引き抜き反応という異なる微視的反応経路それぞれについて、衝突エネルギー依存性、同位体効果を測定し、反応ダイナミクスに関する新たな知見を得た。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)
Phys. Chem. Chem. Phys.
巻: 15 ページ: 12946-12957
10.1039/C3CP51680F