研究課題
若手研究(B)
極度に伸長したC-C単結合を有する化合物の物性探索と更なるC-C結合の伸長を実現する分子の探索を行った。メチルアクリダンがジスピロ型に組み込まれたピラセン誘導体においてサーモクロミズム現象が結晶及び粉末状態で発現することが確かめられた。また、ピラセンの分子足場をより剛直な系とすることでC-C結合がより伸長する可能性がDFT計算によって示された。C-C単結合の結合伸長の分子設計指針の有用性をC=C二重結合に適用し、長いC=C二重結合を有する化学種の創成にも成功した。
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (10件)
Chemical Communications
巻: 50 ページ: 3924-3927
10.1039/c3cc49573f
Heterocycles
巻: 88 ページ: 945-952
10.3987/COM-13-S(S)93
Chemistry Letters
巻: 43 ページ: 86-88
10.1246/cl.130872
RSC Advances
巻: 4 ページ: 743-747
10.1039/C3RA44515A
巻: 42 ページ: 1194-1196
10.1246/cl.130502
巻: 42 ページ: 945-952
10.1246/cl.130598
巻: 48 ページ: 7841-7843
10.1039/C2CC33740A
巻: 41 ページ: 541-543