研究課題
若手研究(B)
本研究成果は大きく3つに分けることができる。(BCOD=[2.2.2]ビシクロオクタジエン)1)共役拡張と金属錯化を同時に行うことでモノベンゾポルフィリン三層型錯体を選択的に合成した。X線測定により構造決定を行った。2)BCOD部分にエステル基を導入したポルフィリンを合成した。エステル基はジエン構造へと変換可能であり、ジエノフィルとのDiels-Alder反応を検討した。3)キラルな架橋部位を持つポルフィリン二量体の合成に成功した。フラーレンの包摂化を検討し、包摂錯体についてX線測定により構造を明らかとした。
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