研究課題
若手研究(B)
本研究では発光性金属錯体を配位結合により集積化しつつ、興味深い特性を示すことで知られているナノメートル領域までその集積体のサイズを縮小化し、その量子サイズ効果による特異な光物性、光反応性を獲得することを目指し、研究を行った。その結果、リン光性ルテニウム錯体を100nmレベルに配位高分子化により集積化した系において、光増感反応の効率が分子やバルクと比較して非常に高くなる現象を見出した。
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Inorg. Chem.
巻: 53 ページ: 2910-2921
10.1021/ic402683j
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10.1021/ic402879g
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http://wwwchem.sci.hokudai.ac.jp/~cc/