研究課題
若手研究(B)
配位子に極性回転部位をもつ磁性錯体ユニットを合成し、これを連結・集積することで強誘電と強磁性を同時に発現するマルチフェロイック金属錯体の創製について研究を行った。フルオロアダマンチル基を配位子にもつルテニウム二核錯体を合成し、100 K において固体内回転運動に由来する誘電緩和異常を観測した。また磁気的にも大きな異方性を持つため、強誘電強磁性体の構成素子として有用であることを明らかにした。
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