研究課題
若手研究(B)
二酸化炭素ガスは地球上に豊富に存在し、そのため石油資源に代わる得る魅力的な炭素資源であることから、その効率的な利用法の開発が求められている。このような背景のもと報告者は、イミンを出発原料とし、二酸化炭素をカルボン酸ユニットとして用いたα-アミノ酸不斉合成に成功した。すなわち、イミンに対する触媒的な不斉シリル化、続くα-アミノシランからの常圧の二酸化炭素ガスによる立体特異的なカルボキシル化反応を組み合わせることで、効率良く目的の光学活性なα-アミノ酸を得ることができた。
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