研究課題
若手研究(B)
カルバゾールの2,7位で結合したπ共役高分子に対して、カルバゾールの3,6位への直接Friedel-Craftsアシル化反応を試みた。モデル反応で見出した反応条件を採用することにより、目的としたπ共役高分子への直接化学修飾に成功した。さらに、この反応を利用することで、当初予定になかった新規有機薄膜太陽電池用材料を得ることに成功した。一方、新たに直接化学修飾による電子状態制御を目的として、新たなビルディングブロックの探索を行った。その結果、新たにカルボニル基とアニリン誘導体との脱水縮合反応がπ共役高分子への直接化学修飾に適用できることを見出した。
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