研究課題
二酸化炭素ガス充填により、通常では困難なTiO2系光触媒による有機物の部分酸化が、太陽光照射下で、高効率かつ高選択的に進行することを見出した。一方、水中の有機物の二酸化炭素への完全酸化が、反応容器気相中の二酸化炭素を二酸化炭素吸着剤で作為的に減少させることで、TiO2系光触媒によっても太陽光照射下で高効率に進行することも見出した。どちらの現象も、詳細な機構解明には至らなかったが、汎用性があることを確認した。最終年度は、これらの成果を様々な学会で発表した。
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すべて 学会発表 (3件) (うち招待講演 2件)