研究課題
若手研究(B)
本研究では、有機太陽電池の特性と有機半導体の分子配向の相関を解明することを試みた。典型的なドナーポリマーであるP3HTとアクセプターであるPC_<70>BMの界面における光誘起電子移動は、face-on配向の方が有利であることを見出した。また、高効率を示すPTB7の配向分布を熱アニールで調整することにも成功し、接触転写法を用いて作製した積層型太陽電池における短絡電流とPTB7の配向分布の間に相関があることも分かった。
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