研究課題
若手研究(B)
分子間電荷移動(CT)励起子を用いた新たな光電変換機能を開発することを目的とし、これを可能とする分子化合物半導体材料の探索を行った。その結果、中間的な電荷移動度をもつ分子化合物半導体において、光電荷キャリアの生成効率と拡散長が最大化することを見出し、これが光電変換に最適な材料系であることを明らかにした。さらに、このような材料系を用いた光電変換素子の実現にむけて、構成分子にアルキル側鎖を導入することで、製膜性に優れる分子化合物半導体材料の開発にも成功した。
すべて 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (16件) 備考 (1件)
Jpn. J. Appl. Phys.
巻: 53 ページ: 05HB12
10.7567/JJAP.53.05HB12
J. Phys. Chem. C
巻: 117 ページ: 16769
10.1021/jp404094e
巻: 116 ページ: 23957
10.1021/jp308720d
MRS
巻: 1435(proceedings)
10.1557/opl.2013.928
IMID 2012
巻: (proceedings)
Trans. Mat. Res. Soc. Japan
巻: (accepted)