研究課題
若手研究(B)
リチウム二次電池の電極材料として通常用いられているレアメタル酸化物を,酸化還元活性な有機物で完全に代替することで,低環境負荷な二次電池を創出できる。本研究では,高容量活物質であるベンゾキノン誘導体を用いた電極の長寿命化に取り組んだ。幾つかの誘導体を合成-検討したところ,電極材料の電解液への溶解性と電極寿命とには相関があることを見出し,特にイオン性置換基の導入が長寿命化と高容量化の両立に対して有効であることを見出した。
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Energy Procedia
巻: 34 ページ: 880–887
10.1016/j.egypro.2013.06.825
巻: (in press)