研究課題
若手研究(B)
本研究では、新しいコンセプトで構築される網目状高分子複合材料の開発を行った。本研究では、まず低分子化合物とポリイミド間に電荷移動錯体を形成させた。低分子とポリイミドの位置は、電荷移動錯体形成により自動的に決定され、交互に重なった層状構造になる。この膜内で架橋性分子により低分子を架橋させると、交互に重なっているポリイミドを覆うような形で低分子が架橋する。本研究では、従来の複合膜と異なる新しい複合膜の作製とその評価を行った。
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Journal of Polymer Science, Part B : Polymer physics
巻: 52 ページ: 293–298
10.1002/polb.23411
http://i2cner.kyushu-u.ac.jp/ja/news/details.php?code=423