研究課題
若手研究(B)
ポリカーボネートオリゴマーのメチレン連鎖数、側鎖メチル基の有無、分子量などをファクターとして系統的な解析を行った。カーボネート基間に存在するメチレン連鎖の数が多いおよびオリゴマー自身の分子量が低い方が、粘度が低く、導電率は高い値を示した。側鎖メチル基の有無は顕著な導電率への影響を示さなかった。これらの結果をまとめると、導電率の絶対値は、粘度のみに支配されているのではなく、他のファクターにも依存していることが明らかとなった。
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