研究課題
若手研究(B)
大幅な低消費電力化を実現する高周波発振器として磁気を用いたスピントルク発振器が注目されている。スピントルク発振器は非常に小さく、高い周波数を発振できる一方、熱安定性の向上が実用化へ向けての一つの課題となっている。本研究では温度変化に対しても安定して動作する発振器実現のため、磁気の特殊な構造である磁気渦構造および層間交換結合を採用することを提案し、熱安定性の向上を示した。また、これまでにない簡便な方法で温度に対する安定性を評価する、新しい手法を開発した。
すべて 2013 2012
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (2件)
Scientific Reports
巻: 3 ページ: 3567
10.1038/srep03567
Appl. Phys. Lett
巻: 101 ページ: 212404
10.1063/1.4766918
IEEE Trans. on Magn.
巻: 48 ページ: 2889-2981
10.1109/TMAG.2012.2201925
巻: 48 ページ: 4558-4561
10.1109/TMAG.2012.2201145
J. Appl. Phys.
巻: 111 ページ: 07C920-3
10.1063/1.3680537
巻: 111 ページ: 07B902
10.1063/1.3673349