研究課題
若手研究(B)
電流励起有機半導体レーザーの開発を目的として、イオン液体と発光性ポリマーの混合薄膜を用いた電気化学発光セルについての研究を行った。電気化学ドーピングによってキャリア密度を桁違いに高くすることを実現し、高導電性の発光層を形成することに成功した。パルス駆動によってデバイスを駆動したところ、1 kA/cm2を超える大電流密度の注入が可能であった。またデバイス発光層は光励起によって発光増幅が観測できたため、電気化学発光セルは電流励起レーザーのための基盤デバイスとして極めて有用であると考えられる。
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (7件) (うち招待講演 2件) 産業財産権 (1件)
化学工業
巻: 64 ページ: 90-94
Appl. Phys. Lett.
巻: 100 ページ: 263301
10.1063/1.4730948