研究課題
固有値問題に対する高速高精度な数値解法の研究に取り組み,以下の成果が得られた.反復法を機械的に導出可能なフレームワークを整備した上で既存解法を再導出し,その知見を元にして新たな高速解法の導出を行った.数値実験を通して新解法の収束性を確認するとともに,より難解な問題の解決に向け,前処理技術の導入に取り組んだ.また,ナノデバイスの設計に現れる特殊な固有値問題に対して,高精度アルゴリズムを開発し,その有効性を数値的に示した.
すべて 2016 2015
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)
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