研究課題
若手研究(B)
本研究では,ステレオ法による砥石作業面トポグラフィの3次元計測が可能であり,かつ研削加工機から砥石を脱着させることなくオンマシンで計測できるシステムを開発した.本システムにより得られた試料の3次元形状をレーザ顕微鏡のものと比較して,水平方向に-3.7%,垂直方向に+0.8%の精度で計測できていることを確認した.また,研削加工における砥石作業面トポグラフィの追跡観察を行い,加工による砥粒切れ刃の挙動を3次元データによって確認した.さらに,砥粒切れ刃の形状や分布の定量的な解析を行った.
画像処理応用