研究課題
若手研究(B)
超音波パルスドップラ法の周波数解析手法に、FFT、自己相関法およびウェーブレット解析を導入した。ノイズ条件下における各アルゴリズム、および超音波の繰り返し回数による速度分布計測への影響について、解析的・実験的に評価した。FFTや自己相関法では速度を計測するための最適な超音波の繰り返し数が存在し、ノイズの増加に伴いその数が増加することを示した。超音波の繰り返し数をS/Nに応じて考慮する必要のないウェーブレット解析が、時間分解能の向上に有効である。
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日本機械学会論文集B編
巻: 79巻、799号 ページ: 356-367
10.1299/kikaib.79.356