次年度の研究費の使用計画 |
平成24年度に取組んだ高速計算法の構築に関する研究により,当初の予定に比べて計算に要する時間が大幅に変化する可能性が生じたため,平成24年度は計算機の導入を見送った.この新たに構築した手法から概算される計算時間から,平成25年度は計算機を1台購入する(350,000円).また,研究代表者の所属変更に伴って装置製作に関して変更が必要となったため,多点計測装置用のレーザ変位計3台(660,000円)に加えて小型風洞用のブロワ(200,000円)を導入する.さらに,装置製作用の消耗品に対する予算として,機械部品(400,000円),電子部品(100,000円),入出力用インターフェースボード(100,000円)を予定している.また,平成25年度は,マルチボディダイナミクスに関してはECCOMAS 2013(ザグレブ,クロアチア),流体関連振動に関してはASME 2013 Pressure Vessels & Piping Conference (パリ,フランス)が開催されることになっており,こうした 国内外の学会に参加することで該当分野の最新の動向調査,ならびに成果発表を行う予定である(それぞれ,350,000円の旅費を予定).
|