研究課題
若手研究(B)
生体内に存在する天然の分子機械であるキネシンやミオシンといったモーター蛋白質を用いて,マイクロマシン及びLab-on-a-Chipデバイスの駆動に利用を目指した研究が行われている.本研究では,モーター蛋白質と細胞骨格を,微細加工技術によって作製した足場に結合させ,マイクロアクチュエータの開発を試みた.このために,足場となる円柱形微粒子を作製し,蛋白質を結合させた.また,このアクチュエータの設計を支援するシミュレーションを作成した.
応用物理