研究課題
若手研究(B)
本研究の目標は,大型機械のメンテナンス現場などの大規模作業現場において,作業者の技能教育と作業効率のバランスを考慮した長期的なスケジューリングを支援するシステムを開発することである.まず,大型機械のメンテナンス現場のモデル化を行った.次に,「教育値」という技能教育と作業効率のバランスを調整するパラメータを定義し,強化学習を用いて教育値を現場の状況に応じて調整するアルゴリズムを開発した.また,離散・連続混合システムのモデリング手法である場面遷移ネットを用いて,作業者の作業の遷移を離散システム,作業者の習熟・忘却の仕組みを連続システムとしてモデル化し,シミュレーションの動作確認を行った.
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Advanced Mechanical Design, Systems, and Manufacturing (JAMDSM) (Special Issue on Advanced Production Scheduling)
巻: (掲載決定)
日本機械学会論文集C編
巻: Vol.79, No.798 ページ: 418-428